1200sx1606160063
-18-
大谷神子は東京で、有名な私立大学を卒業すると同時に、大手の出版社に就職したんです。それが一年半で辞めることになった直接の動機は、妻子ある上司清水郁夫との関係を断ちきるためでした。それに徹夜に近い編集作業で、心身ともに疲れたからでもあるのです。そんなとき、京都の多良画廊のことを知り、羞恥部屋っていうのがあると知って、やってきたのです。
「ほうら、お膝を、引き上げちゃいましょうね、みこ」
1.5mの棍棒に1mにひろげて括られたお膝が、するすると持ち上がっていきます。肘掛椅子に座った浴衣姿の神子、その膝がひろげられて持ち上がると、下半身が丸出しになってしまいます。薄いパンティを穿いた神子の股間が、太腿が、丸出しになって正面の鏡に映ってしまいます。
「ああっ、あああん、はぁああっ」
「わかるでしょ、みこ、こうしたら、お股が、みえてしまうでしょ」
「あぁああ、わかります、見えちゃうの、恥ぃですぅ・・・・」
1.5m目の前の大きな鏡に映された正面からの自分のすがたが見えてしまう神子。籐で編んだ肘掛椅子に兵児帯を締めて座っている神子。上半身は赤い朝顔柄の浴衣を着たままです。棍棒にひろげられたお膝が、神子の胸のあたりまで持ち上がって、止められているのです。薄い透けたパンティには、陰毛が透けて見え、股間の縦割れ唇も、薄い膜が張った状態で、見えてしまっているんです。
「エロいよねぇ、みこ、でも、素敵だろ、美人のみこさん!」
「はぁああ、いやぁああん、そんなこと、いわないで・・・・」
引き上がった棍棒は、両端を括った紐が一本にまとめら、天井から降りた滑車に通され、アルトの手に握られています。
「こうして、紐を、棍棒に、括っておこうね、いいね」
降ろされた紐が、横に渡った棍棒の真ん中に括られてしまうと、神子の下半身は開脚すがたMの格好になって、留められてしまったのです。

画廊からマジックミラーのガラス越しに、正面から、神子の開脚すがたを観ている三人の常連客と多良画廊のオーナー多良健介が、マイクでひろわれた羞恥部屋の音声をスピーカで聴きながら、見物している、というわけです。
「美人でしょ、23才、なにやら小百合の母校、あの大学を卒業してるんですよ」
「そうですか、才女じゃないですか、美人だねぇ」
「女子アナ、それともタレントの、そんな感じの子だね」
「いやぁ、あの顔は、賢い女子、そのままだ、憂えているけど」
ガラス越しとはいえ、目の前、1.5m、大股開きでM姿の神子を見ているアラフォー男子のおじさんたち、生唾を呑みこみながら、その成り行きを見守っているんです。
「はぁああ、ああん、ああああん」
アルトが神子の着ている浴衣の肩をふたつともおろして、胸をひろげてしまうんです。ブラジャーを着けていない神子、そのままでぷっくらの乳房が露出されてしまいます。肩から脱がされ腕から手を抜かれてしまう神子。腰を兵児帯で括られているから、赤い朝顔柄の浴衣を脱いで腰で留められてしまう格好です。
「ほら、手を、伸ばして、ほら」
裸になった肩から腕の右の手首をアルトに持たれ、棍棒につけられた皮のベルトに留められていく神子です。手首を1mにひろげられる神子。お膝と手首が1mにひろげられて括った棍棒で、神子のからだは折れ曲がってしまって籐の肘掛椅子にお尻を降ろした格好です。
「そうかぁ、あの子、やられてしまうんや、アルトくん、がんばれよぉ」
「それよか、おれだって、可愛がってやりてえよなぁ」
「まあまあ、今日は、観るだけで、我慢しておくれやす、初日ですから」
「まあ、そうだね、これから、ぼくらが、たのしめる、子、なんやから、ねぇ」
あられもない姿にされてしまった大谷神子のすがたをガラス越しに見ながら、えっちなおじさんたちが、ひそひそ会話している多良画廊のフロアーです。